中国の春秋時代、斉の国の威王と魏の恵王が、狩りをしていたら偶然に出会いました。
魏の恵王「私の国は小さいが、他国にない立派な宝があります。直径一寸の光を放っ 珠で、車の前後を明るく照らします。あなたの国は大国なので、さぞかし立派な宝物があることでしょう」
威王「私の国にはそのような宝はありませんなぁ。しかし、優れた家来がたくさんおります。ある 者に南を守らせたら楚の国は恐れて攻めてきません。ある者に西を守らせたら、趙は約束を 守ります。こうした家来が、自分の立場で一隅を照らし、国を支えてくれます。これが私の宝 です」 恵王は恥じ入ったとあります。
のちに、これを最澄が教えに取り入れます。 「古人曰く 径寸十枚 これ国宝にあらず 一隅を照らす これ即ち国宝なり」
一つの灯火を掲げて一隅を照らす。そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴 する人が現れてくる。 一灯は二灯となり、三灯となり、いつしか万灯となって国をほのかに照 らすようになる。 だからまず自分から始めなければいけない。
「一人ひとりがささやかでも、自分の身近の一隅を照らす。 それだけでは小さいあかりかもしれないが、その一隅を照らす人が増えていき万のあかりとなれば、国全体を照らすことになる」
自分ひとりがしても何も変わらないという前に、自分から行動しなさい。ということ。
岡山美装は岡山の一隅を照らし続けるそんな企業であり続けたいと思っています。
自分一人くらいと思ってごみを捨てる。
地上に1億あまりのごみが落ちる。
自分だけでもと思ってゴミを拾う。
地上から1億あまりのごみが消える。
株式会社 岡山美装
代表取締役 源 真典
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